EPISTROPH TALK SESSION: Sweet William × Jinmenusagi × 荒田洸(WONK)

 左から Sweet William / Jinmenusagi / 荒田洸(WONK)

左から Sweet William / Jinmenusagi / 荒田洸(WONK)

話題の最新作 “la blanka” 制作の背景に迫る


國枝真太朗主宰のクリエイター集団「Pitch Odd Mansion」の一員として、音楽的素養の高さを感じさせるグルーヴィなトラックをドロップし続けているビートメーカーSweet Williamと、圧倒的なスキルと独自の感性で生み出すそのラップスタイルが熱心なヘッズからコアな音楽ファンに至るまで幅広く称賛を集めているラッパーJinmenusagi。そんな2人が2018年9月26日に放った共作アルバムが「la blanka」だ。

今回、このアルバムのリリース元となったレーベル「EPISTROPH」の中心人物の1人でもある、WONKのリーダー荒田洸がモデレーターとなり2人に話を聞いた。日本のヒップホップ史にたしかな爪痕を残したこのアルバムはどのようにして作られたのか、そして2人とEPISTROPHはこれからどこへ向かうのか。この組み合わせでしか語れない、ファン必見の貴重な内容となっている。


 Sweet William / Jinmenusagi

Sweet William / Jinmenusagi

それぞれが歩んできた道


— 荒田洸:
アルバムの話をする前に、まずは2人のルーツから聞いていきたいんだけど、Jinmenusagiさんは出身はどこですか?

Jinmenusagi: 東京都。千代田区にある、麹町小学校に通ってて、実は校歌からWillさん(Sweet William)と作った曲にサンプリング・リリックをしてます。(※サンプリング・リリック…歌詞を引用すること)

— 荒田洸: まじか!やっぱ一応こういうの聞いておいてよかった笑

Jinmenusagi: ガラスの森~っていう入りで始まる。

— 荒田洸: それが小学校の校歌からの引用なんですか?

Jinmenusagi: はい。ワルツっす。校歌が三連譜だったんです。

— 荒田洸: やば(笑)じゃあそこから三連譜の上手さが誕生している訳ですね。スポーツとかやってなかったんですか?サッカーとか!

Jinmenusagi: そうですね。。。一切やってなかったですね。

— 荒田洸: じゃあ逆になにやるの?学校の授業が終わってから!

Jinmenusagi: ゲームですよ。ずっとゲーム。今でも1日8時間はやりますね。

— 荒田洸: じゃあ中学校では何をしてました?

Jinmenusagi: 神保町っていう本の街にある一橋中学校ってところに通ってて、ちなみに、一橋大学とは何も関係はないです。公立です。普通に。で、美術部に入ってました。

— 荒田洸: え、美術部だったの?

Jinmenusagi: 美術部は顧問が優しいから入ってるやつと、普通に絵が描きたくて入ってるやつとがいて、俺は後者だった。デッサンとか、筆ぺんだけで書いたりとか。

Sweet William: そういえば、絵上手かったよね。パパっとした落書きがめっちゃすごかったのを覚えてる。

Jinmenusagi: 小学校の時は、漫画家が夢だったし、それが影響して美術部。高校ではアニメーション部(笑)

— 荒田洸: すげーな(笑)生粋だな(笑)

Sweet William: 高校にアニメーション部があるの?

Jinmenusagi: アニメーション部っていうのは、クラスでうまく馴染めないやつがケント紙とコピックを買ってきて、イタズラ書きするっていう部活で。

— 荒田洸: アニメ作ってたんですか?

Jinmenusagi: いや~オタクが週1、2くらいで集って、あーでもないこーでもない言うみたいな。カスみたいな部活です。入ってたのも半年くらい? その時期に、家で音楽作る方が楽しいなって思うようになって。もうずっと勉強もせず、中1でエミネム聞いてからは、Willさんと同じようにWindowsのミュージッククリエイターっていうソフトで作ってました。Macでいうガレージバンドみたいな初期のDAWソフト。

— 荒田洸: すげーな。最初からトラック作り始めたの?

Jinmenusagi: はい。高校卒業してからも、ミックスとか、小金が稼げるくらいの仕事が出てきて。アルバムも出したりして。これってもしかしたら仕事になるかもって。

— 荒田洸: なんでそんなにミックスの仕事とかが来るようになったんですか?

Jinmenusagi: YouTubeで「HOW TO make a beat」って言う動画が昔からあって。T.I.の「WHAT you know」をFLスタジオで弾き直ししてる動画とかで勉強していじれるようになって。意外とミックスできる大学生って貴重だったんですよね当時は。大学の中のコミュニティーにも俺は属してなかったけど。と言うか、属せない(笑)まぁなんとかやってました。

— 荒田洸: それはネット界隈とか?

Jinmenusagi: 完全に。ネットで繋がった人たちがメインでした。今でも繋がってる人も多いです。

— 荒田洸: その出会いが大きかったってことなんですかね。

Jinmenusagi: 他にもう2つあって、1つは大学で唯一のすげー仲良い友達、そいつは今フリーのライターとかやってて、催眠術とか教えてくれたり、まぁ自由なやつで(笑)そいつから”周りと一切合わせなくてもいいんだ”って心構えを学んだ。あとは、前入ってた事務所のボスに会ったこと。「今の若い子が90’sを体感していない時代なら、別にそれはやらなくていい。自分の世代のラップを開拓していった方がいいよ」って言われて。ワンマン社長みたいな人だったから、今の自分の活動とすごくリンクするので。自分で事業するみたいな、そういうところも教わりましたね。

 Jinmenusagi

Jinmenusagi

— 荒田洸: ウィルくんはどこの出身?

Sweet William: 愛知県です。自分は小学校の時は、ピアノをめっちゃ弾いてました。合唱の時は伴奏をしたり。ビートを作り始めたのは、中3くらい。

— 荒田洸: 何聞いてたんですか?音楽は

Sweet William: 日本語のヒップホップを聞いてました。小学校から中学校まではそれしか知らなかった。そのサンプリングの元ネタを遡るとかは高校入ってからしかしてない。

— 荒田洸: なんで日本のヒップホップ聞いてて、ビートメーカーになろうと思ったの?王道はやっぱラッパーになりたいと思うじゃないですか?

Sweet William: なんでかな?ピアノやってたのもあったから、そのプレーヤー側に憧れてたのかも。クレジットとかめっちゃ見てたし。これ誰が作ってんだろうって。その頃は、音楽について喋れる友達なんて1人も居なかったけど、中3の終わりくらいからは洋楽も聴いてて、90年代にハマってたな。Coolioとか。

— 荒田洸: Coolioハマったな俺も。ビートつくれるようになったら、自分でラップ乗っけてみようとか思わなかったの?

Sweet William: 思わなかったね。なぜだかラッパーはできる気がしなかった。

— 荒田洸: そうなんだ。音楽以外だと、高校の時は何してたの?

Sweet William: 高校は何もやってない。部活もやってないから。

— 荒田洸: 部活入らないっていう感覚が信じられない!何してたんですか?

Sweet William: 一応、野鳥なんたら部には入ってた。そこに名前だけ書いて、高校3年間はずっと遊んでたよ。まぁ、普通に高校生だったから、ゲーセン行ったりぐらいだけど。

Jinmenusagi: ローファーの踵踏んだりしてました?シャツ出してました?

Sweet William: 出してました(笑)でもまぁ普通の高校生。回転寿司屋でバイトしてたんだけど俺は揚げ物担当(笑)2年間揚げ続け、貯めたお金でMPCを買ったな。

Jinmenusagi: えらい!

Sweet William: MPC2000を買いました。でも、それは1週間で壊れてしまったんだけど。今あるのは、XL。次のやつ。

— 荒田洸: ちなみに高校には、そういう話ができる友達いました?

Sweet William: いや、いない。1人もいなかった。

Jinmenusagi: ちょうど俺らが高校生くらいの時って流行ってなかったんですよ。ヒップホップ聴いてるやつでさえ珍しい。

Sweet William: 流行っていたのはバンドだったね。軽音部とか。ギターがかっこいいっていう男子たちだったな、まわりは皆。それで、高校の時からろくに勉強してなかったから、大学入ってからも勉強はしてなくて、4年間ずっとダンスやってた。兄貴が2人いるんだけど、2人とも上京して、東京の大学行ってて、でも俺はなぜか名古屋に残りながら兄貴の真似してダンスやってたね。

— 荒田洸: 東京に行こうとは思わなかったんですか?

Sweet William: なぜか思わなくて、名古屋でいっか俺はみたいな。

Jinmenusagi: 東京の印象はどんなでした?

Sweet William: いや、行きてーとは思ってたよ。シティーボーイがたくさんいそうなイメージ。たまに遊びにも来てたからね。初めて渋谷来た時に買った思い出の小銭入れみたいなの今も使ってるし。

Jinmenusagi: 物持ちいいな~(笑)

 Sweet William

Sweet William

2つの才能が引き起こす化学反応


— 荒田洸:
2人の出会いについて教えてくれます?

Jinmenusagi: そもそも出会ったのは、3年前にビデオとかジャケのデザインとか手がけてくれてる、ディレクターの國枝真太朗の家で。お互い普通に遊びに来て、ふわっと挨拶して。

Sweet William: 最初に楽曲作った時は、俺からアプローチしました。初めて作ったアルバムの楽曲に参加してもらったんです。実は俺が勝手にリミックスした楽曲とかはあったけど。

Jinmenusagi: ちょいちょい曲を作りつつ、まとまった作品を出そうみたいなのは特になかったよね。

— 荒田洸: なんでまとまった作品を作ろうとならなかったんですか。だって3年も前でしょ。

Sweet William: 俺とか当時はマジ駆け出しの人だったし。がっつりいろんなアーティストと作るって感じではなかった。でも、(Jinmenusagiのことは)ずっとかっこいいなとは思ってたよ。

— 荒田洸: どう思いました?ウィルくんの作品に誘われたとき?

Jinmenusagi: 上手くできるかな?っていう不安は最初あったっすね。808(※808…リズムマシーン TR-808)がとにかく好きだったんで、もっと普段はパキパキ系で。全然揺れてないから。オーガニックな音にも目覚めたというか、引き戻してもらって。音楽の趣味が変わるきっかけでもあったかもっすね。

— 荒田洸: ウィルくんの若干よれてる感じは、また違ったタイプで新鮮だった?

Jinmenusagi: 今までと違う、理詰めじゃない部分に戻ろうと思ったんですよね。俺の価値観ではラップにもゴースト・ノートがあるんで。ラップはないけどちょっと息の入ってる感じ。息の吸いもそうですし、あとは日本語で基本になる母音のカットとか。さしすせそを発音するときに「ありがとうございます」(一語一語切って話す)「ありがとうございますぅ」(文字の語尾に母音がつく)母音を発音するかしないかによって、同じ言葉の羅列でも、スピード感が変わるっす。

— 荒田洸: トラップっぽいビートの上でラップするときのフロウと、今作 la blanka のラップで何か違うことはあるんですか?

Jinmenusagi: 三連譜の登場の割合ですかね。今回、実は少ない気がする。トラップのラップは、リズムがBPMに対してちょっと走り気味だとかっこいいんですよ。ブームバップのリズムだとビートに対して後取りの方がかっこいいんですよ。今回は後者ですね。でも俺にとってやっぱ一番デカかったのは『Jasmine』ですよ。『Jasmine』からの「good enough」と「made my day」のPVを超見て。あ~自分の中でトラップの流行が落ち着いたなって。

— 荒田洸 : ウィルくんとしてはどう?今回、Jinmenusagiさんと一緒にやることになって、唾奇さんとは全くタイプが違うと思うんですけど。何か意識したことってありますか?(※Sweet Williamはラッパー: 唾奇との共作『Jasmine』(2017) で一躍シーンに躍り出た。)

Sweet William: Jasmineの時はネタ使いでわかりやすく遊んでいる感じ。というか、このネタ!みたいなのを温めていて、それを形にしたアルバムだったけど今回は、自分の好きなコード感でのビートが多いかな。例えば、「so good」とかはサンプリングがないから。

Jinmenusagi: あと、BPMは下がってましたね。

Sweet William: そうだね。要はBPMが90くらいのやつもあれば、普通くらいの奴もある。その幅も結構意識したかな。

Jinmenusagi: リリックは唾奇のラップのトピックと被らないようにして(笑)油断すると俺もそういうようなこと書いちゃうんだけど、これだったら唾奇の方がもっと上手く描写するよな。みたいなことはやってなかった。

Sweet William: まぁもちろん俺らはJasmineとは違うものをつくりたいと思ってやってたからね。

Jinmenusagi: 今までの自分の作品と比べると割とストレートで、嘘のない自分の本当の状況を歌ってますね。

— 荒田洸: 2人の共通点ってありました?

Sweet William & Jinmenusagi: 夜型のところ。

— 荒田洸: そこだけ?(笑)

Sweet William: 音楽的な共通点って実はそんななくて。お互いこれが好きっていう音楽も年代とかジャンルとか共通したものはないかも。

Jinmenusagi: それをかち合わせて、試行錯誤して、お互いの分かる領域が上手い具合にハマっているのが、「la blanka」。

Sweet William: 俺が教えてもらえるし、俺が好きなジャンルもウサ(Jinmenusagi)は通ってるから、そこに対するリスペクトがしっかりあるからね。あんまり言わないけど、俺が過去の恋人の曲とか作って、多分ウサも作ってて。

— 荒田洸: 制作していく中で、共通点も見えてきたということですね。ミックスも2人でやったんですか?

Jinmenusagi: 本当に細かいとこでは、ここのスネア一個抜いていいですか?って、2人でパソコン開きながら代わりばんこにミックスをいじってました。

Sweet William: 今まではずっと1人でやってきて、共同でやるのが初めてだったから面白かった。

Sweet William & Jinmenusagi - Official Music Video for 'so goo'.

それぞれの目指す道


— 荒田洸:
WONKの場合は4人で作るし、EPISTROPHとして動くときもレーベルの他のメンバーと何かをやることが多いのだけど、Pitch Odd Mansionではどうやってます?

Sweet William: Pitch Odd Mansionは会社じゃないし、レーベルっぽいけどちょっと違って。音楽性とかブランディングとかなくて、好きなことをやろうよって感じなんで。

Jinmenusagi: そういえば、EPISTROPHはいつからあるんですか?

— 荒田洸: 名前自体は昔からあって、ちゃんと株式会社にしたのは去年。EPISTROPHとしては、ブラックミュージックを昇華した音楽をもっと売れさせたい。昔のBlue Note Recordsみたいに、レーベル単位で購買欲がそそられるっ文化って日本にあんまりない気がして。僕らがやってる音楽って日本ではまだそこまで市民権を得てないじゃないですか。メジャーレーベルから出してる音楽と比べるとまだまだ。でも、EPISTROPHは、日本の文化に貢献するようなことをやりたいなって思ってたから、今回、la blankaを一緒にリリースできたのはめちゃめちゃよかった。

Sweet William: 嬉しいっすね。

— 荒田洸: EPISTROPHのアーティストでTVとかにバンバン出たいかと言われればわかんないですけど、もっと、世界に名を轟かせたいとは思ってますよ。ところで、実はすごく聞きたかった質問があって。2人とも音楽始めたのは「好きだから。作るのも好きだから」という理由が一番最初にあると思うんですよ。だから職業こそ「ミュージシャン」だけど、「商業ミュージシャン」ではないと思うのね。ただ、好きなだけではない、別のレイヤーに何かがあるのかな?って。”好きだから”以外に音楽で生きている理由。

Jinmenusagi: 音楽で稼いでいく一番の要因になったのは、ネクタイをして働きたくないから。毎日ネクタイ締めて会社行って、同じ人にしか会わない生活って僕は非生産的だと思うし。自分のことを最大限信じられる仕事がしたかった。人とソリを合わせるのが苦手だから、協調しなくても、それが良いとされる世界。合わないことが良いことで、それがプラスになるこの業界はいいなって。それが一番のベースですね。”音楽が好き”という理由より、生き方として。

Sweet William: むずい、好き以外、、、でも俺大学卒業して普通に働いてたからね二年くらい。営業をやってました。音楽は作ってましたけど、これで食えたらどんなに素晴らしいかって思い始めて、こっちきたから。好き以外で言うと、死ぬまでの糧。要は稼がなきゃ生きていけないから。死ぬまで作り続けたい。

Jinmenusagi: 市民権を得た言い方で言うなら、好きなことを仕事にするってことか。

— 荒田洸: じゃあ、もう1つ聞きたかったこと。この作品を経て、この先やりたいことは?

Jinmenusagi: 俳優をやってみたい(笑)自己表現を続けることは生産的だけど、1個のジャンルにずっとコミットし続けるタイプではないから。あとラップを一生懸命続けて、好きって言ってくれる人も増えたけど、あんまりいい大人になってもラップだけをし続けるのはスタイリッシュじゃなくて、若さ故のかっこ良さもラップに加味される部分だと思う。それを正義とするなら、経験を積んだ大人はあんまりラップの世界では必要ない気がして。だから、違う領域として、俳優もやりたいし、ビートを作ることに集中してみたいなっていうのはあります。

— 荒田洸: ウィルくんは、ヒップホップのレーベルのただのプロデューサーに収まりたくないって言ってましたよね。

Sweet William: そう。今まではビートを作って、ラップをのせて完成だったから、それを変えていきたいなって思って。ラップって歌とは違った感動があるから、そっちに惹かれるけど、シンガーの人とももっと曲を作ってみたい。外部の人の力を借りて、編曲に携わってもらったり、楽器を入れたりしたことがなかったから、それは興味あるかな。(終)

 Sweet William / Jinmenusagi / 荒田洸(WONK)

Sweet William / Jinmenusagi / 荒田洸(WONK)

Sweet William×Jinmenusagi リリースライブ「la blanka」が2018年11月22日渋谷WWWXにて開催される。
今回モデレーターを務めたWONKのリーダー:荒田洸(ドラム)に加えて、同じくWONKの井上幹(ベース)、竹之内一彌(ギター)を迎えたスペシャルバンドセットでの本ライブは見逃せない一夜になりそうだ。

Photo by TAKAKI IWATA


Sweet William & Jinmenusagi - la blanka Release Live

会場 渋谷 WWWX
OPEN 18:30 / START 19:30
ADV ¥3,000- / DOOR ¥4,000-

バンドメンバー:Hikaru Arata from WONK (Ds) , Kan Inoue from WONK (Ba) , Kazuya Takenouchi (Gt)
DJ:Kosuke Harada

▼チケットぴあ 【Pコード:129-859】
http://t.pia.jp/ (※電話予約あり: 0570-02-9999)

▼ローソンチケット 【Lコード: 70499 】
http://l-tike.com/ (※電話予約なし)



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